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強烈な寺のおばはん [雑感]

前々回のブログで触れた、お寺での出来事をもうひとつご紹介したいと思います。私が懇意にしていた若住職がお亡くなり、その葬儀を取り仕切った後、私は色々なことが重なり精神的な病気にかかりました。そこで2021年11月にお寺の高齢の住職に総代の辞任を申し込みました。

それを横で聞いていた、会計担当のおばはんが、馬鹿笑いをしながら以下のように私に言い放ったのです。「ぎゃぁははー、辞められへん、辞められへん。」「ハンコ付いた以上は死なない限り辞められへん。」と言ったのです。私はその頃、自律神経失調症になり、うつ病になる寸前の状態にあったため、何も言い返せませんでした。しかし、今から考えても、このおばはんの言った言葉はある種のパワハラにあたるのではないかと思っています。

私の言いたいことは、ハラスメントは決して男性だけがするものではないということです。女性もします。私は元々、口うるさいおばはんと姉御肌の女性がとても苦手なのです。ただ、姉御はスポーツ界系の男性とは馬が合うようです。私はそれとは最も対照的で、歴史好きな文人肌の人間なのです。

最後にもう一度だけ言わせて下さい。私の人生の経験上、ハラスメントをするのは男性だけではないということです。。





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日本保守党 [政治]

もし、衆議院が解散された場合、みなさんはどこの党にいれますか?
本当に難しいなぁと思います。私は元々、どちらかというと自民党なのですが、裏金問題などの不祥事が続き、今度はさすがに入れるのはどうかなぁと思っています。とはいえ、立憲民主党や日本維新の党に入れるのにも、抵抗があります。立憲民主党は左派であり、思想が合いません。また日本維新の党は関西だけの地域政党であり、国政を担う政権担当能力に疑問があります。

さて、最近のことですが、SNSのYouTubeであさ8という番組を見ました。「永遠の0」で有名なベストセラー作家の百田直樹氏とジャーナリストの有本香氏が運営している番組なのですが、実に勉強になり、興味深い内容でした。番組を見て初めて知ったのですが、百田氏は昨年の10月に日本保守党という党を立ち上げたそうです。保守と聞くと街宣車に乗っている右翼を想像する方もいるかもしれませんが、彼らはヘイトスピーチを繰り返すような、教養のない反社的組織です。百田氏が率いる日本保守党は彼らとはまったく異なる、正当で教養のある保守政党です。

日本保守党の主張をすべてお話することはできませんが、経済に非常に明るいです。昔の保守政党のように、憲法9条や靖国問題に詳しいだけではありません。例えば、車について言えば、日本は電気自動車(EV)に力を入れるのは間違いで、これまで通りハイブリッド車に力を入れるべきだと主張しています。確かに日本はエンジン開発を得意としており、多くの会社がこれを手掛けています。また、電気は環境に優しいと言いますが、その電気を作るのに多くのCO₂を排出しています。電気だけで車を走らすということですが、電気代はどれだけかかるのでしょうか。家計に大きな負担をかけるのではないでしょうか。EV大国は中国ですが、彼らは日本よりエンジンの技術が遅れていたため、仕方なく電気自動車を作ったのです。何も中国をまねる必要はありません。

日本保守党は高橋洋一氏や平井宏治氏のような優秀な経済学者がブレインとしてついています。日本保守党の百田氏や有本氏は経済学者以外にも外交や軍事に詳しい専門家とも交流していて、多くのことを学んでいます。また、「日本を豊かに、強く。」という標語を掲げており、明るい気持ちになります。この政党はまだまだ出来てほやほやの政党で国政政党にはなっていませんが、非常に興味深い政党だなぁと思いました。

東京の江東区で補欠選挙に出るそうです。初めての国政選挙だそうです。どうなるか注視していきたいと思います。





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高齢の住職だからといって人格者とは限らない [雑感]

本日、お寺の永代経法要に2年半ぶりに参加してきました。
私は浄土真宗本願寺派の門徒で、2020年4月には門徒総代に就任していました。
その頃、私は町内会の役員や行政書士会の役員もしており、仕事もそれなりに忙しかったので、何度も就任することを固辞しました。しかし、その当時の若住職(副住職)から、十分私の境遇に配慮するからと何度も頼みこまれ、しぶしぶ承諾致しました。若住職は私より6歳上で、とても気さくな方で、良い性格の方でした。約束通り、忙しい時は寺の行事を休ませてくれました。

ところが、若住職が2021年8月に新型コロナウイルスにかかり、急にお亡くなりになったのです。とてもショックを受け、落ち込みました。しかし、総代である私は悲しんでいる暇はなく、10月に若住職の葬儀(本葬、お別れ会)を取り仕切りました。その後、大きく環境が変わることになったのです。若住職がなくなったことにより、その養父である82歳の住職と直接、接することになりました。

その住職は曜日、時間に関係なく、電話をかけてきて、寺に来るよう要請するのです。自営業ではあるものの、大阪府行政書士会阿倍野支部の支部長となり、とても忙しくなっていた私にとって、とても苦痛でした。私が感じたことは、高齢のオーナー住職というものは職業柄、奉仕してもらうことが当たり前になっているような気がします。また非常に幻滅することがありました。私に「いくらぐらいがお布施の相場かと、もし他の門徒に聞かれたら、絶対に具体的な金額を言うな。お気持ちという言葉を最後まで言い通せ。」と言うのです。理由を聞くと、「お気持ちと言うと大抵は世間体を気にして大きな額を出してくるからだ。」と言うのです。

戦国の覇王である織田信長は「破戒坊主は坊主にあらず」と言いました。彼が行った、比叡山焼き討ちや一向宗の殲滅を肯定することは出来ませんが、彼の言葉にも一理あると思いました。やはり住職であるなら、せめて頭を丸めることぐらいはしてほしいと思います。世俗に染まっている人でもスキンヘッドの人は何人もいます。高齢で修業を積んでそうな住職であっても人格者とは限らないなぁと思った次第です。





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派閥の問題点(私見) [政治]

裏金問題がまだ続いています。本当に自民党はいい
加減にしてほしいです。
派閥というものは、「カネ・人事」の機能を有していました。カネに関していえば、夏と冬に所属議員の政治活動を支援するために「氷代」や「餅代」などの手当を配っていました。このようなことをするから、キックバックによる裏金が生じるのです。派閥は全部解消すべきだと思います。ただし、勉強会などの政策集団をつくるのはOKだと思います。

しかし私がもっとも派閥がよくないと思うのは内閣総理大臣が大臣ポストを決める際に人事に介入する点です。総理大臣としては選びたくない人物だったとしても、有力な派閥の領袖に推薦されると、しかたなく、選ばざるを得なくなるのです。これは国益にとってマイナスです。適材適所、派閥に関係なく有能な人材を大臣に選ぶべきです。

麻生派と茂木派はいまだ派閥を残しています。いつも麻生太郎と茂木敏充は岸田総理の横に座り、大きな顔をしています。岸田総理にとっては、煙たい存在だと思います。麻生派も茂木派も派閥を解消すべきだと思います。そうしない限り、自民党の復活はないと思います。





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