ユニコーン大谷、モンスター井上：アラフィフ男のつぶやき・ぼやき：SSブログ

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ユニコーン大谷、モンスター井上　[スポーツ] [編集]

ドジャースの大谷翔平選手の開幕が韓国で始まります。私が最近、思うことは30歳ぐらいのアスリートに天才が生まれているということです。私は今年で４７歳になりますが、これまでの人生で様々な野球選手を見てきました。清原和博選手、松井秀樹選手等です。よく昔、父に言われたのは川上哲治、王貞治、長嶋茂雄を超える選手はいないと言っていました。

しかし、大谷翔平選手はそのレジェンドと並ぶ、いやあるいは超えているのではないでしょうか。まず試合が多く、移動時間の長いメジャーリーグで投手、野手と二刀流をしていることです。次にメジャーでホームラン王になったことです。日本人、アジア人は北中米の外国人には絶対パワーでは勝てないと言われてきました。ヒットを量産したり、華麗な守備、素早い走塁を見せたり、投手で活躍することは出来ても、パワーでは遺伝的に無理だと言われて来ました。その定説を見事に打ち破りました。大谷選手の打球はミサイルのように飛んでいきます。またボールとバットが当たった瞬間、ボールが破裂するのではないかと思えるほどに凄い音がなります。１００年に１度の選手と言われています。私たちは野球史上、最強の選手を見ているのかもしれません。もし、今後二刀流の選手が出てこなかったら、１０００年に一度の選手になるかもしれません。１０００年前といえば、平安時代ですよ。

もう一人の天才はボクシングの井上尚弥選手です。私はボクシングが好きで中学時代から見ています。しかし、その間、つまらない試合を多くみてきました。例えば亀田兄弟の試合です。いつもややこしい判定試合になり、負けているように見えてもなぜか勝ちになる、インチキ試合が多かったです。それに比べて井上選手の試合はほとんど相手をKOにし、本当に強いです。私の父も大場政夫、ファイティング原田、具志堅用高より強いと言っています。なにしろ、４団体を２階級統一しているのですから。なによりも凄いパンチです。井上選手が戦う相手はみんな強い選手です。その選手たちをマットに沈めます。この選手も１００年に１度のボクサーではないでしょうか。私たちは偉大な選手たちを見れる時代に生きているのです。