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司法書士試験の試験委員の方へ [資格]

平成29年の司法書士試験の問題は質・量ともに、久しぶりに良問だったと思います。

平成26年~平成28年まで本当に不出来な問題でした。
まず、択一式で言えば、答えが二つある問題があったり、問題として成立するのか疑わしい、疑義問も何度もありました。疑義問に関しては記述式でもありました。

さらに試験中に試験官が何度も誤字を訂正するという年もありました。本当に試験委員の仕事を甘く見ているとしか思えないことが何度もありました。

そして何よりもこの間の問題は異常な事務処理量を要求する問題でした。このような試験になると速記のできる者が非常に有利なのです。合格者と話をした際、書き始めの時間は私と変わりませんでした。最近の問題は難しいので、考える時間は合格者であっても、かなり使うのです。実務は手書きでするわけではないのですから、速記の力は関係ありません。試験委員は実際に時間を図って作問をしているのか疑問に思います。

私は司法試験等、多くの国家試験を受けてきましたが、平成26年~平成28年の司法書士試験は本当にひどいものであったと確信しています。昨年は久しぶりにまともでしたが、まだ信用していません。3年失敗したのですから、3年成功すべきです。





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