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安倍総理が稲田氏をかばう理由 [政治]

愛しているからか?[ムード]さすがにそれは違います。

総理が稲田氏に恩義を感じているというのがその理由だと思います。元々、安倍総理は左翼を嫌っています。総理の思想が日本という国家の伝統を重んじる保守派であることから当然といえば当然なんですが、嫌う理由はそれだけではありません。

左翼の論客というのは、非常に弁が立ち、かつ激しいんです。左派政党の議員、例えば、辻本清美氏、福島瑞穂氏、森裕子氏などの国会質問を見ると、表情・声のトン・言葉、非常に激しいです。安倍総理はお坊ちゃまで、家柄が良いため、そのような話し方をする人たちが苦手なのです。

これに対して、立ち向かったのが稲田朋美氏です。彼女は弁護士には珍しく、保守派の思想をもっていたのです。彼女は弁護士らしく、とても弁が立ちました。そして、激しい左翼の論客たちを次々に打ち負かしていったんです。とくに民主党が政権を握っていた時、同党の大臣たちを激しく追及してタジタジにさせました。そんな彼女を見て頼もしく思ったに違いありません。

客観的に見ると、毒をもって毒を制いしていたといえます。ところが現在、その毒が自己に回り始めたのです。安倍総理としては今でも恩を受けたと思っているので、防衛大臣を続投させたいと思っていると思います。しかし、恩義があっても彼女は毒なので、やはり解毒しないといけないのです。


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