連座制（会計責任者、秘書）

国会議員が賄賂であれ、裏金であれ、カネの問題で追及される時、必ずと言っていいほど、「秘書や会計責任者に任せていたので、私は知りませんでした。」答えます。これは昭和の時代から何も変わっていません。悪しき風習、慣習と言えます。秘書や会計責任者はボスである議員のため自ら犠牲となるのです。彼らにも家族があり、人生があります。このようなトカゲの尻尾切りは絶対にやめさせなければいけません。もう時代は令和です。大改革が必要だと思います。

公職選挙法の「連座制」と同様に、政治団体の会計責任者が有罪になった場合には議員が失職するという仕組みを導入すべきです。どうも自民党の議論を聞いていると連座制の導入に慎重な態度を示しており、煮え切りません。私は絶対に「令和の大改革」として政治資金規正法上も連座制の導入が必要だと思います。

　

誰も言わない政党助成金の闇 「政治とカネ」の本質に迫る [ 上脇博之 ]

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