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ハリルホジッチ監督解任を受けて [スポーツ]

4月9日にハリルホジッチ監督が解任されました。この時期の解任、正直驚きました。
私はハリルホジッチ監督のことをそう悪く思っていませんでした。
1対1を強化する、デュエルという戦術は日本人選手に足りない部分だと感じていたからです。

ザッケローニ監督まで、日本は横につなぐパスサッカーを強化していました。しかし、ブラジル大会で当たりの強い外国チームを前にパスサッカーだけでは通用しないことを思いしらされました。やはり日本チームもドリブルで縦に抜いたり、走力を強化して、縦パスをスムーズに行うような戦略が必要になってきていたと思うのです。

ゆえに、ハリルホジッチ監督は個々の選手にフィジカルの強化を口うるさく言っていたと思うのです。

しかし、日本の選手たちは彼の戦略を受け入れませんでした。本田を初めとして、香川、岡崎ら各選手がその代表でした。彼らはプライドが高く、各々に理論をもっていました。さらに本田選手などは時にビッグマウスと呼ばれるような大言を吐くこともありました。プライドや理論をもつことは悪いことではありませんが、実力をともなう必要があります。残念ながら、彼らは結果を出していません。

時にはプライドや理論を捨てて、指導者に従うことも必要ではないでしょうか。西野ジャパンが誕生しました。雰囲気は良くなるかもしれませんが、ジーコの時もザッケローニの時も雰囲気は良かったんです。やはりW杯で予選を通過できるか、私は甚だ心配です。





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