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第4回WBC侍ジャパン7(最終章) [スポーツ]

22日に侍ジャパンは敗れました。しかし今回私は侍ジャパンの誰も責める気にはなれません。むしろ、投手はよく投げたと思います。私は少々メジャー通でもあるのですが、今回のアメリカのメンバーは野手、投手ともに超一流でした。例えば野手でいえばロッキーズのアレナドという選手は去年のナ・リーグ2冠王です。その他の選手もアダム・ジョーンズやゴールドシュミット、クロフォード、ポージーなどタイトルホルダーがずらりと並んでいました。これらのメンバーを2点で抑え、三振をたくさんとった侍の投手は大したものだと思います。また、打者も打てはしませんでしたが、アメリカの投手も超一流でした。例えばジャンセンという投手はテキサスレンジャーズのクローザーです。負けるのは大変悔しいですが、仕方なかったと思います。この試合に関しましては小久保監督の采配ミスもありませんでした。

責めるとしたら、出場を拒否したメジャーの選手(ダルビッシュ、田中、岩隈、上原)、体調管理を怠った大谷選手だと思います。アメリカやプエルトリコが超一流のメジャーの選手をそろえてきているのに日本は青木選手しか出ていません。これでは話になりません。そして優勝するには必ず、その国のスターがでないといけないのです。日本ではそれが大谷投手(野手)なのです。過去に2度優勝した時には天才打者イチローと平成の怪物松坂が出ていたのです。

これはこれからもいえることですが、優勝するためにはドリームチームを組まなければなりません。そうしなければ、もはや世界一になることはできません。アメリカ、プエルトリコ、ドミニカはメジャーの超一流の選手をそろえてきているのです。メジャーの選手がWBCに興味をもっていないなどとはいえません。十数億円のプレーヤーが怪我のリスクがあるにもかかわらず、国の誇りをかけて出場しているのです。怪我のリスクを考え、WBCに興味をもっていないのはむしろ日本のメジャーの選手なのです。




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