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司法書士試験の試験委員の先生に言いたいこと [資格]

最近の司法書士試験の問題なんですが、午後の部の試験(択一プラス書式)の事務作業の量、異常ではありませんか?先生方は実際に時間を図って問題を解き作問されているんでしょうか?個人的には平成26年度から問題の構成が急に変わったと思います。平成25年度までは仮に択一が難しかった場合、書式が簡単であったり、反対に書式が難しかった場合は択一が簡単だったのです。それが特にここ2年、午後の択一が激難であり、さらに平成25年度まで比較的優しかった不動産登記法の書式の分量が異常に多いのです。要は時間が足らなくなるのです。もう少し考えて問題を作ってほしいです。
 こんなことを言うとみんな同じ条件で受けるのだから、文句を言うなよと言われるかもしれません。しかし私は文句を言います。このような質の種類の問題を作った場合、書くスピードの速い者が圧倒的に有利になります。みな検討にかける時間はそれなりにかかっています。合格者であっても書く時間は本当に少なかったと証言しています。司法書士の実務能力に書くスピードは関係ありません。なぜなら、書類はパソコンで作るからです。ですからこのような問題をつくるのは不合理なのです。少々の難問は良いですが、度が過ぎる事務処理量の多いを問題を作ることは絶対にやめてもらいたいです。
 




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