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大阪都構想1 [社会]

11月1日に大阪都構想の住民投票が行われます。
5年前にも住民投票がありました。その際、私は賛成に票を投じました。
現在でも、一抹の不安はありつつも、どちらかと言えば、賛成です。
理由についてお話します。

大阪市は270万人の人口を有しています。大阪市は政令指定都市で都道府県並みの権限を持っています。であれば、大阪市に住んでいる私とってはこのままの方が喜ばしいのではと思われるかもしれません。
しかし、私は大阪市に生まれ、40年以上、同市に住んでいて市政を見続けていますが、大阪府と大阪市の仲の悪い時代があり、いつも揉めてばかりしていて、政策が全く進まない時代があったのです。それは橋下徹氏が府知事になる前の時代です。
その頃、大阪の経済は他の地域より特に悪く、大阪だけが地盤沈下していると言われたのです。また市の政治家は自民、公明、旧民主党、共産党ともに緊張感がなく、なあなあになっていたのです。また市の公務員は空残業などをし、市の財政を悪化させたのです。
そんな中、自民党の改革派が大阪維新の会というものを作り、橋下徹氏を府知事に添えて改革に着手したのです。しかし初めの4年は民主党系(労働組合基盤)に支持された平松氏が市長であったため、改革に難航しました。
そこで、橋下氏は自ら大阪市長選に立候補して、平松氏を倒して、市政改革に着手したのです。現在は大阪府知事が吉村氏で大阪市長が松井氏でどちらも大阪維新の会で同じ方向を向いていますが、考えの違う者が、2トップになれば、また不幸せ(府市あわせ)と言われる時代がこないか心配なのです。

他にも賛成する理由はありますが、次回お話します。













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