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円高と円安の客観的基準 [経済]

わが国では為替の話題がよく出てきます。一般のニュース番組でも為替レートがよく表示されています。

為替が円高に振れたら、経済にとってマイナスといった話をよく耳にします。
しかし、円高、円安と一喜一憂するのはよくないと思います。
例えば1ドル120円で推移していた場合に110円になれば、円高になったと言われますが、民主党時代の為替1ドル75円に比べれば十分円安といえるわけです。

私は円高・円安にも絶対的基準があると思っています。

~75円:ハイパー円高
75~90円:超円高
90~105円:円高
105~115円:標準
115~130円:円安
130~145円:超円安
145円~:ハイパー円安

現在は109円~110円付近にあるので標準だといえます。現在の為替は経済にとって、丁度良い水準にあるといえます。一方、民主党政権時代は75円~80円だったので超円高時代であったといえます。企業は重い足枷をつけられていたと思います。この時の日銀の政策(白川総裁時代)は間違っていたと思います。安倍政権初期に金融緩和措置をとったのは、あながち間違いとはいえません。ただし、これからは金融政策に頼らず、政府が経済政策(成長戦略)を打ち出していかなければなりません。





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