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井伊の赤備え [歴史]

大河ドラマおんな城主井伊直虎も終盤になってきましたね。井伊家は今川家に本当に苦しめられました。私はこのドラマを見るまで、井伊家は徳川の直参旗本だと思っていました。
井伊直政は外様でありながら、本当によく頑張りました。後は徳川が大きくなるにつれて井伊も大きくなる一方なので安心して、ドラマを見ることができます。これまでは井伊家の一族・家臣が何人殺されるのかというぐらい殺され悲惨でした。

ところで井伊の赤備えですが、昨年の大河ドラマ「真田丸」の真田幸村も赤備えでしたが、やはりこちらも武田の影響を受けたようです。最初に赤備えを始めたのは武田信玄の重臣、飯富虎政、その弟の山県昌景だそうです。赤備えというのは目立つ色なので本来、不合理な鎧兜だそうです。よほど、武勇に優れた軍でないと身に着けることはできないそうです。徳川家康は武田家が滅ぶ際に武田の家来を随分召し抱えたそうです。織田信長は皆殺しを要求していたため、こっそりと匿ったそうです。その武田の家臣を吸収したのが井伊直政だったそうです。直政は徳川の直参ではなかったので、武田の家臣も抵抗なく直政の家臣になったそうです。井伊が強いのも納得できます。









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