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外交担当能力 [政治]

自民党は最近、大臣の失言や二回生議員の不祥事など、よくないところも多いです。しかしながら、内閣の支持率は落ちていません。これはなぜかと考える時、残念ながら現時点において外交担当能力がある政党が自民党以外にないということが原因です。

残念ながら、例えば日本維新の会の国会議員が外務大臣になったとしたら、外交活動に支障が生じると思います。なぜなら、まったく外国の首脳とパイプをもっていないからです。例えば、同党の松井幹事長が外務大臣になったとしたら、Who are you? ということになるのです。

外交はパイプ(外国首脳との人脈)が非常に重要になります。例えば財務大臣の麻生太郎は元外務大臣であり、元総理大臣でもあります。ですから彼自身にかなりの人脈があります。また彼の祖父は吉田茂首相であり、祖父の代からの人脈も有しているのです。さらに自民党は長く政権を握っていたので、外交経験が豊かであり、外交カードをどのタイミングで切るかを他の政党よりよくわかっています。この差は政権を担う上で非常に大きいと思います。



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